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| GSX-R250 (スズキ) |
所有期間 | 1989年9月〜1994年3月 | |
| 選択理由 | 近所のバイク屋で物色中、いわゆる新古車状態で展示されていて、諸費用込みで手の届く値段(と言ってもローン)だったこと。今も昔も世の中にどんなバイクがあるかよく知らず見た感じがよかったので決定。 | ||
| 長所 | |||
| 短所 | |||
| 燃費 | |||
| 総合評価 | |||
| ZZ-R400 (カワサキ) |
所有期間 | 1994年3月〜2000年10月20日 | |
| 選択理由 | 手持ち資金の都合上(またまたローンなのだけれど)、250ccの新車か、400cc の中古を買おうと、雑誌や近隣のバイク屋で物色。前のバイクで高速道路を走行中、自分の横をスイスイと楽そうに抜いていくZZ-Rを見て、なんとなく「いいなぁ」と思って候補として考えていた。モデルチェンジされていた時期ではあったけれど、旧モデルの新車の在庫が1台だけ残っていて、しかも在庫処分のような(250ccの新車なみの)値段だったこと。 | ||
| 長所 |
・ツイントリップメータ 1つを燃費計算用に、もう1つはツーリング中の総走行距離の計測にといった使い方をするのであれば便利。オドメータの引き算で事が足りると言ってしまえばそれまでですが。 ・乗ってて楽 ポジションも楽だし、大きなカウルに包まれて風もあたらない。 ・大きな車体 今のような大型車全盛になるちょっと前の時代。同排気量のレプリカなどに比べると迫力はあった。 |
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| 短所 |
・リザーブタンクがないこと。 燃料警告灯があり、警告灯が点灯し始めてからもかなりの距離を走ることができ るのだけれど、警告灯が点滅したまま走るのも落ち着かなし、「まだ走れる」とは思っても心細い。警告灯点灯で即給油って走り方すると、どうしても給油の間隔 が短くなってしまう。200km走ったらGS探すペース。これって、前のGSX-R250の時とあまり変わらない。(これらの問題は、モデルチェンジで解決された。) ・大きな車体 車体がでかくて迫力があるのはいいのだけれど、エンジンの力に比べるとやっぱ重い。(颯爽と走れないのはウデのせい、という指摘もある。たぶん正解。) ・燃費が悪い ウメのZZ-R1100より悪いんじゃなかろうか。 ・走行中に止まるエンジン 高速道路で走行中、トンネルの中でエンジンが止まった時は怖かったね。バイク屋で見てもらっても明確な原因はわからずじまい。燃料がうまく落ちて行かないようなのだけれど。 |
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| 燃費 | |||
| 総合評価 | ツーリング中のエンジントラブル。エンジンを載せかえるほうが安いというくらいの費用がかかること、エンジンのみを復活させるても老いた車体のエンジンだけが若返ることになり、他の新たなトラブルの要因になりかねないことから、愛着のあるマシンではあるが、この先も長く乗りつづけるのであれば、いっそこのあたりでマシンの更新もいいか、と廃車が決定。長い間おつかれ様でした。 | ||
| R1100RS (BMW)
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所有期間 | 2001年3月〜 | |
| 選択理由 |
思いがけなくZZ-R号とサヨナラして、次を物色。でも、ツアラー系の400ccって選択肢が非常に少ない。そこで一念発起して大型免許を取得。水面下で取得するはずがバレバレだった。 で、晴れて、大型車を物色。ヒロと共にショップめぐりをして立ち寄ったBMWディーラーで中古のR1100Rに心ひかれる。 バイクの購入は我家の一大事。R1100R(中古)をターゲットに家族会議の末、一家総出で広丘自研へ行き実物を確かめることに。そこで目にとまったのが納車を待つ真っ赤なR1100RS。隣にあるR1100Rが霞んで見える。これだ!お正月価格として色々おまけをつけてもらうことを確認して決定!トモちゃんThank you。 |
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| 感想等 |
とても静か。住宅街で朝からエンジンかけても問題にならないレベル。大人しすぎでさみしいくらい。 ただ、その音色が、商用車(スーパーカブなど)にちょっと似ている(そっくり!という声も...)のが悔しい。バイクの色が色だけに… ・ウインカーの操作 左方向は左グリップのボタン、右方向は右グリップのボタン、キャンセルは右グリップのキャンセルボタンを押す。大柄なゲルマン人向けの設計?。手が小さいので、グリップの根元を握らないと各ボタンに指が届かず、グリップを握りながらの操作はしにくい。 特に右ボタンの操作は、スロットルを握りながらの操作になり、意図せずアクセルが開き不意の加速に戸惑う事もあった。国産車の「プッシュキャンセル式」になれているとちょっと戸惑うけど、慣れた今ではどうってことない。 ・ブレーキペダル ステップが大きい。それはいいのだけれど、ここにブーツのかかとを引っかけると、ブレーキペダルまでギリギリ爪先が引っかかるレベルになってしまう。そんな足の小さな人には、広丘自研メカニックさん特製ペダル拡張パーツ(ゴムホースを折り曲げて拘束バンドで止めたもの)をどうぞ。 ・サイドスタンド サイドスタンドを出した状態では、エンジンがかからない(ノーマル時)。 水平対向エンジン故、車体が傾いた状態でのアイドリングは好ましくないのと、スタンドを出したまま走行することのないよう安全上の配慮からではあるが、国産車に慣れていると、不便かもしれない。 もっとも、インジェクションゆえに、暖機運転はほとんど不要なので、バイクに跨り、サイドスタンドを格納してからエンジンスタート -> すぐ発進、でも問題なし。 サイドスタンドを出したままでもエンジンがかかるリレー(勿論、1速に入れるとエンジンは止まる)が発売されている(装着済み)。 ・メットホルダー 2口。ともにリアシートを外してから引っかけるタイプ。 一応ついている、というレベル。使い勝手は期待できない。 パニアケース装着時は更に使いにくそう。使いやすさではZZ-Rに軍配。 ヘルメットはパニアケースに入れることができるのだが、パニアケース満載の時はどうするのか? ・センタースタンド ほぼ重心位置に設けられている。チョイと持ち上げるだけで前輪(もしくは後輪)を浮かせることができ、洗車などメンテナンス時に便利。 ・シート タンデムシートが先に外れるセパレートタイプで、シート下には意外と大きな空間。車載工具,パンク修理セット,取説などが余裕で入る。コンパクトにまとまるものならカッパも入るかも。 フロントシートは高さを3段階に変えられる。一番低くした状態でシート高は780mm。これなら小柄な自分も足が届く。足つき性がよいことが、購入決定の理由の一つ。 長時間の走行でもお尻が痛くならない。ポジションが楽なので、長距離ツーリングが楽珍。快適すぎて眠くなる!? ・ハンドル グリップ部が分割して取り付けられているタイプ。 その取付け位置が前後に数段階,角度が3段階で可変。 体格,好みのポジションに応じて容易に設定できる。 ・グリップーヒータ(オプション:装着済み) 温度設定は2段階。 春・秋は、穏やかな日といえども朝夕の気温は低く風は冷たいもの。 こんな時、グリップからじわぁ〜っと暖かく快適。手の甲が冷たいのは仕方がないが、温もりの拠り所が手元にあるのはうれしい。 ・パニアケース 防水性良好。フルフェイスのヘルメットを収納できる容量。 ミラーより左右それぞれ数cmは出っ張っていて、すり抜けに難あり(このバイクに限らず元々すり抜けは苦手だけど)。 特に右側のケースは、どこまで出っ張っているかミラーから見にくい。目印のポール(カー用品店で700円程度)をつけたが、すり抜け時にそんなものを見ている余裕はなかった。 高速道路で走行車線と追い越し車線の間を抜けていくのはなんとかなる(大型車が並んでいるとやはりキツイ)が、一般道で車の左側を抜いていく時はヒヤヒヤ。 風の影響を受けやすいように思われる。 取説では、パニアケース装着時は130km/hを越えないように注意されている。 専用のインナーバッグは、ケース内部の形状に合わせて作られているが高価。高さ、幅がケースサイズにほぼ揃うようなトートバックを通販(1個980円)で購入。これで十分だ。 荷造りは至って楽。トートバックをケースに入れてパチンとふたをすれば荷造り完了。 ・タンク 燃料タンクが樹脂製のカウルで覆われている。外観は美しくて良い。 が、これまで使ってきたマグネット式のタンクバックが固定できない。 純正品は値段が高い上、従来品の方が使い勝手が良さそうなので、従来品の改造とアタッチメントの自作。構想1週間、製作2週間、材料費約3000円。慣れない針仕事に出血! 自作アタッチメント:プロトタイプを改造しながら最終品とする。見栄えはよろしくない。もう1組作れば上物ができそうだけれど(ご希望の方には作り方教えます)。 取り付け時,給油時に若干の難はあるものの、高速走行時も不安なし。 ・燃費 ハイオクガソリン。普通に走って約17km/リットル(一般道で慣らし運転中のデータ)。 250〜280kmを越えるあたりで警告灯が点灯。ここで、慌てて給油しても14リットルくらいしか入らない(満タンで23リットル)。 給油口の上限がわかりにくく、なかなか満タンにしてもらえない(給油直後に燃料計のゲージがフルに点灯したことはまだない)ので、GSでできるだけ粘ってぎりぎりまでいれてもらう。 高速道路で21km/リットルを記録。なんと、前のZZ-R400より燃費がいいではないか! ・振動 5000回転あたりから振動が大きくなってきて、ミラーに移る像がぶれる。 5速4000回転で約120km/h。このくらいが快適(燃費もいい)。 ・キー操作 キーがオフの位置でハンドルロック。1段まわすとアクセサリの状態。もう1段まわすとオン。 スイッチオフにはハンドルロックをせざるを得ない。 フェリーでバイクを固定する際に「ハンドルを切らないで」と言われても、「ハンドルきらないと電源が切れない」と、いちいち説明しなきゃいけない。 ハンドルロックをせずにスイッチをオフにするなんてことは想定していないのでしょう、きっと。 ・BMW バイク、何に乗っているの?と聞かれ、「BMW」と答えると、それだけでなんだか感心されてしまう。インパクトはあるようだ。これも「駆け抜ける歓び」なんでしょう。 これからじっくりと味わっていきます。 <そのほかの装備> トリップメータ(1),デジタル時計,燃料計,ABS(標準装備),パンク修理セット(標準装備) |
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