GTECのメンバーは、北は北海道から南は九州沖縄まで日本中を走り周り、各地域独特の風習に触れ、見聞を深めてきた。そうすることによって、地元長野県の良さを再認識できたりもした。反面、他県に誇れないものも浮き彫りになってくる。 その中のひとつが、「長野県のドライバーはウィンカーを出すのが遅過ぎる!」である。「ウチの県もひどいよ。」という声が実際聞こえてきているが、特に長野県はヒドイ!(沖縄県といい勝負だ。) | ||||||
北海道の郊外を走る地元車のウィンカーはやたらと早くから出す。ただでさえ巡航速度が速い真っ直ぐな道が多いので、しっかりと意思表示をしないと大事故になりかねないからだ。 また、車線の多い大都市ほどウィンカーをしっかり出す。そうした積極的な走りでないと、車線変更すらままならない。 長野県は山が多く、ひたすら続く真っ直ぐな道や、交通量の多い片側2車線以上の道は少ない。こういった地域性とも絡んでいるのだろうか、とにかくウィンカーを出すのが遅い。曲がる直前になってから平気で出す。ひどい奴だと、ハンドルを切りながら出す。以下、ほんの一例である。 | ||||||
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こんなのが日常茶飯事である。 不思議なのは、意図的にウィンカーを出していないと思われる点である。早目に出すのが格好悪いと思っているのであろうか?せっかく出していたウィンカーを、曲がる前に信号が赤になって待ちになったからと消してしまう者もいる始末。 ウィンカーを早目に出せば、周りの車輌や歩行者はそれに備えるので、突発的な事故が起きにくい。何より、自分の為でもある。「オレはこれから曲がるんだぞ!だからオレ様の大事なクルマに近寄ってくるんじゃねえぞ!」と。特にバイクやクルマのマニュアル車は、曲がる直前の操作が減って、曲がることに専念できる。ただし、次のような例外もある。 | ||||||
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臨機応変に対応すればよろしい。 とにかく、相手の立場に立った安全運転を心掛ければ、事故は回避できるものである。 |
「長野県民よ、ウィンカーを積極的に出したまえ!!」
もちろんGTECのメンバーはこれを実践している。
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