グレートツーリング外伝 '24 in 下呂 |
メンバー(マシン) | ウメ&オユタ&ヒデ(4輪で参加)、ヒロ(GPZ900R) |
みなさんお元気ですか? 管理人のウメです。 この度BMWのフラッグシップモデルであるM8グランクーペ・コンペティションを購入しました。お披露目でヒロのバイクと岐阜県の下呂温泉に1泊で走ってきましたので、サラッとレポートします。もはやクルマのインプレッションとなってしまっていますが、ご容赦願います。 |
グレートツーリング外伝 '24 in 伊豆 |
メンバー(マシン) | ウメ&オユタ(4輪で参加)、ヒロ(GPZ900R)、スペシャルゲスト:コダジー(CB1300SB)、サト(R1250RS) |
11月9日(土) | 天気:晴れのち曇り | ||||
計画では12時に東名高速道路御殿場IC近くのコンビニエンスストアに集合する予定だった。 11時45分、まずやって来たのは、今年購入したSUBARU BRZ(6速MT)を駆るオユタだ。助手席にはウメの姿があった。 ほどなくしてコダジーもCB1300で登場。 サトからは、出発時間が遅れたので、この先の休憩予定地点である十国峠駐車場に直行すると連絡がきた。 そしてヒロからも、ウメに遅れると電話があった。しかしながら、先に出発すると、せっかくのツーリングなのにバイクがたったの1台になってしまう。こうしてツーリングレポートをまとめる上でも“ばえない”ので、ヒロが到着するまで待つこととした。 そのヒロは、いまどき地図アプリで経路検索すれば到着予想時間が簡単に分かるのに、どう考えても間に合わない時間に出発していた。それは、長野県松本市から一般道路をひたすら走るというルートである。ならば高速道路に切り替えればいいだけの話なのに、彼にはプランBがなかった。その結果、ヒロが現れたのは13時15分となったのであった…。サトが十国峠に着いたのはちょうどその頃。結果的にはヒロよりも全然早く当初の集合場所に来れたことになるわけだ。 ようやく2輪2台と4輪1台は伊豆半島に向けて南下を開始。隊列はBRZ、ヒロ、コダジーの順。 R138を南下し、程なく県道41号線に右折。この後は箱根スカイライン、芦ノ湖スカイライン、伊豆スカイラインの終点までひたすらワインディング路を走破する。 前はクリアー。オユタはBRZのギアをシフトダウンし、最初のコーナーに備える。235PS(トルク25.5kgf・m)の2.4リッター水平対向4気筒エンジンは馬力こそ控えめだが、自然吸気エンジンのなめらかなフィーリングと、低重心で軽い車体(約1270kg)、そして先代から煮詰められたコーナリング重視の足回りが武器となる。 直後を走る2人も気合充分!「(ヒロ)隙あらば、一瞬で抜かしてぶっちぎってやる!ビーナスラインで鍛えたラインディングテクニックを見せつけてやるぜぃ!」 ところが、最初のコーナーを抜けたら、既にオユタのクルマは視界から消えていた…。その後はがんばって走っても追い付くことができなかったのである。「(ヒロ)こ、こんなはずはない!きっと谷底に落ちたに違いない!」すると、箱根スカイラインを経た芦ノ湖スカイラインの三国峠展望台に、まるで1時間前から佇んでいるかのようなオユタのクルマがあった。「(オユタ)キミ達、あまりに遅いから、ここを通り過ぎちゃったかと思ったYO。」「(ヒロ)ほ、ほら、オレって方向音痴じゃん。道を間違えて箱根経由で走ってきたのさ!」ひたすらタイトなコーナーが続き、直線が短いので、加速力で勝るバイクの本領が発揮できないのであった。 三国峠展望台からは富士山がよく見えて絶景だった。
14時15分に十国峠の駐車場で待ちくたびれたサトと合流。その後、伊豆スカイラインを終点まで走ったが、そこそこ交通量が多く、終始のんびりペースだった。
大室山は国指定の天然記念物で、伊豆東部火山群の中では最大級のスコリア丘(火口から噴き上がったマグマが周囲に累積し、円錐台の丘を形成したもの)だ。山体は底径1km、比高300mとされ、その山頂に直径300m、周囲1km、深さ70mのスリバチ状の噴火口跡がある(数値は測定方法によってバラつきあり)。 北麓の駐車場に駐車して、大室山登山リフトで山頂へ。火口の周囲には遊歩道が整備されており、「お鉢めぐり」をした。視界を遮るものは一切なく、富士山をはじめ南アルプス、伊豆諸島、房総半島までグルっと文字通り360度の大パノラマを楽しむことができた。また、眼下には伊豆高原の観光施設と別荘地が広がり、今夜宿泊予定の貸別荘も見ることができた。 (誰が悪いとは言わないが)到着時間が遅くなり、薄暗くなってきた為、ゆっくりできなかったのが残念である。16時45分に出発。
| |||||
11月10日(日) | 天気:曇り | ||||
朝、給油の為に1人最寄りのガソリンスタンドにGPZ900Rで移動したヒロ。部屋に戻ってくるなり一言「やっちまった!」 給油して発進する際、右側に立ちゴケしたのだそうだ。幸い軽微な損傷で、走行に関してはウィンカーの補修で済んだものの、当の本人は腰の痛みを訴えていた。定年まであと数年…昔のように軽々と取り廻せる歳ではないということか。
|
![]() |
![]() |
・